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Showing posts from June, 2021

21-06 Semester 3 Week 8「外食は昼だけにしたいという話」

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  今週でマレーシアに来て2ヶ月が経ちました。 だいぶ大学周辺の土地勘がついてきて、他のことを考えながら歩けるようになった今日このごろです。 日用品はMr.DIYに行けばだいたい揃うのでもう不安はありませんが、食事に関してはまだ地に足がついていない感じがします。 というのも、朝食はイオンで買ったフルグラと、コンビニで売っている食パンにケチャップかカヤジャムを塗って食べるといった感じで、昼食と夕食はかろうじて開いている寮のカフェテリアか大学を出てすぐの商店街でテイクアウトしたりデリバリーを頼むという形です。 このままでもいい気はするのですが、買いに行くのが面倒だったり、それ以前に栄養面が心配です。 中華は野菜が入っているのですが、一日二食となると胃に負担がかかるのでなるべく避けたいところ。 この前、寮でシチューを作っている人がいたので、やろうと思えば自炊みたいなこともできそうです。 冷蔵庫の中に野菜を入れている人がいるのですが、調理器具は蒸し器しかないのでみんなは野菜を丸かじりしているんだろうか。 外で買ってばかりだと鶏肉三昧になるので、夜はビタミン重視の食事を摂れるように料理について色々とググる必要がありそうです。 電子レンジ料理なども考えてみたいと思います。 それでは ばいちゃ(*ノ>ᴗ<) Semester 3 Week 8「外食は昼だけにしたいという話」|A. Tomita

21-06 Semester 3 Week 3「"住むための建築"と"アートとしての建築"」

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  経験と知識不足のために深い議論はできませんが思考メモとして残しておきます。 建築家が設計した建物は必ずしも住みやすいものではない。なぜなら建築設計において考慮される項目は住みやすさだけではないからだ。 住宅街でよく見る機能的な建築に対して、抽象的なコンセプトに則ったものや、その場所その時代に設計されたこと自体が貴重だとされる文化的な建築もある。 建築家は「風通しを良くしたい」といった表面的な課題ではなく、根本的なその基礎の部分―哲学的な領域にまで思考を凝らしながら設計する。それが時として理解者を選ぶためアートとしての見方も生まれてくる。 *** YouTubeである建築家の講演の動画を見た。建築家ではあるものの、個人事務所を立ち上げて活動しているわけではなく、組織設計事務所に所属している一人のサラリーマン。その方の設計は大企業の特徴を明確に表しており、抽象的な美としての建築というよりも、工学に根ざしたインダストリーとしての建築、どちらかといえば環境デザインに近かった。 正直その建物は建築ではないと感じる建築家も一定数いると思う。二元論は好きではないが、それにはビジネスライクな「施設」と彫刻風の「建築」のような違いがあるのかもしれない。 多くの人の心をつかむのは前者、デザイナーや芸術肌の人たちに評価してもらえるのは後者だと思われるが、二項対立で片方が100でもう片方は0のようなことはない。 「用・強・美」のように互いに要素は持っているがその割合はそれぞれ違うというのが本当のところだと思う。 機能を優先にするか、美を優先にするのかは、プロジェクトや依頼主の要望によって変動するため、0か1かではなく、状況に応じて比重を変えるという考え方のほうが良いのかもしれない。 Semester 3 Week 3「"住むための建築"と"アートとしての建築"」|A. Tomita

21-06 Semester 3 Week 5「だいぶ慣れてきた」

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  サムネは大学内の野良猫。道路を渡ったBlock Eの子も含めて4匹くらい暮らしています。今まで一度も猫に触ったことがないのでいつもこのくらいの距離感です。昼になるとカフェテリアの前にやってきて、おじさんから食パンをもらっているようでかなり人馴れしています。日曜になると誰かが寮の廊下に連れてくるのでニャ~ニャ~聞こえてきます。病原菌とかもってたりするのかな。でも一度は撫でてみたい。 「住めば都」と言われるように、人間は適応力があるので慣れてしまえばこっちのものです。最初はBlockDは汚れていて、とてもじゃないけど耐えられないという感じでしたが、幸運なことに自分は潔癖症ではないので、もう平気です。たとえるなら、夏の合宿みたいな感じ。夜は日本の都会の熱帯夜ほど息苦しくはなく、山奥の古いレトロな民宿で感じる、どこか懐かしい蒸し暑さ。こう考えれば、Gやヤモリちゃんと出くわしても”こんにちは”という感じでいられます。 ただ、プールがないのはマイナス点ですね と言ってる間にも靴下を履いた猫が窓の外を通りかかりました。 次の住まいは7月になってから考えましょう。 食べ物は、平日は基本的にBlockDのカフェテリアで中華を頼みます。FMCO前まではBlockGの中華もあったので、交互に通っていましたが、そっちの方は閉まってしまったので、最近はスタバのある通りまで坂を下って行って、アラブ系やインド系、近くの高速道路沿いの和食の店や、ピザ屋でお腹を満たしています。もちろん店内での飲食はできないので、Food PandaのPickupを使っています。直接店に行って買うよりも数パーセント安く買えてかつ、待たされないのでおすすめです。 ビザも取れたし、銀行口座も開設できたので、あとは勉強に集中するのみですね。 それでは ばいちゃ(*ノ>ᴗ<) Semester 3 Week 5「だいぶ慣れてきた」|A. Tomita

21-06 Semester 3 Week 4「銀行口座の開設」

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  現地の銀行口座(Maybank)が無事開設できたので、その手続きや、開設まで役に立つキャッシングことについてシェアさせていただきますね。 目次 1.開設の手続き 2.キャッシングのやり方 3.Until further notice 1.開設の手続き 用意するものは ・パスポート ・大学に発行してもらう オファーレター ・ 正しい 住所 (グーグルマップに書いてあるものは不可) ・デポジットの 現金 RM50(銀行によって違うと思われます) です。 自分は運よく学生ビザを受け取った後に申請できたため、スムーズに手続きできましたが、まだ申請中でパスポートを学校に預けている場合は、申請時に受け取ったパスポートの写真付き書類を提示しましょう。 銀行で新たに口座開設をしたいと申し出ると書類へ個人情報の記入を求められます。住所や電話番号の記入が必要なので、事前に寮やコンドの大家に住所を訊いたり、現地SIMの購入を済ませておきましょう。また、サインはパスポートと同じものである必要があります。 書類を提出して1週間ほど経つと銀行から電話がかかってきて、再び銀行に呼ばれます。この時にデポジットとなる現金があるとスムーズに事が進むのでRM50ほどキャッシュで用意しておくと良いと思います。 タブレットへの電子サイン、合言葉の入力、デポジットの入金が済むとキャッシュカードが手に入ります。Maybankのキャッシュカードはデビットカードと一体になっているため、口座とカード両方の暗証番号(6ケタ)を設定します。 ポイントには期待できませんが、事務手数料約1.6%と為替手数料がかからず、VISAタッチも使えるので、クレカを発行するのが難しい私たち外国人にとってはかなり優秀なカードだと思います。 そして最後にアプリの使い方を教えてもらったら終了です。 『蛇足ですが、Maybankを選んだ大きな理由となったのがこのアプリです。プリペイド形式のため利用前にTop Up(チャージ)が必要ですが、日本でも流行っているQRコード決済が可能です。また、送金や利用履歴の確認もスマホでできます。このあたりは日本のメガバンクと遜色ありませんね。少なくともゆうちょよりは使いやすいです。ゆうちょはアプリが通帳・デビット・QRコード決済で分かれていたり、手続きの途中で支店に出向かないといけなかったり、支店数のわりに