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Showing posts from May, 2021

21-05 Semester 3 Week2「UCSI BlockDの紹介」

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  <自分が住んでいるのは1階なので1階のみの写真となります> 目次 エントランス カフェテリア ランドリー 間取り トイレ・シャワー室・洗面所 パントリー 管理人の部屋 廊下と階段 wifi 部屋の中 すべて表示 エントランス たまにガードマンがいます。ここ含め共用部にはエアコンはありません。 カフェテリア側から見たエントランス カフェテリア 平日の昼だけ 開いていて、中華料理がRM6~8で食べられます。香港ラーメンが結構おいしい。 ガラスの扉の奥が厨房で、その左がランドリー。 ランドリー (引用元:https://malaysiaryugaku.net/ucsiuniversitypostgraduate.html) 火木土日祝日は休み なので、連休になると確実に下着が足りなくなります>< 利用時には管理人からもらえる袋(RM5)とカードが必要です。一応キャンパス北側の道路を挟んだ商店街にコインランドリーがあります。 間取り 緑がカフェテリア、上の水色がトイレとシャワー、黄色が部屋、右の山吹色がパントリー、左が管理人のいる部屋となっています。ちなみにマレーシアは赤道に近いため、南北で日当たりの違いはありません(太陽は年中頭の上を通ります)。 トイレ・シャワー室・洗面所 シャワーは温かいお湯がしっかりでてかつ水道代は寮費に含まれているのでゆっくり浴びれます。洗面所はシャワー室と向き合っていて、夜になるとヤモリとでっかいGがでます。でも共用部は基本的に毎朝担当の人が掃除しているので比較的きれいです。 パントリー 共用の冷蔵庫と電子レンジ、蒸し器みたいなものと流し、そして冷水が無限に湧き出るウォーターサーバーがあります:D 管理人の部屋 手続きや困ったことがあったらここへ。責任者の携帯番号やシャトルバスの時刻表の張り紙もあります。 廊下と階段 他の階の人は基本的にカフェテリア前のエレベーターを使っています。 wifi wifiは大学のものなので爆速。ただしセキュリティがかかっているのかVPNは使えず、TVerやNHKPlusは見れません。それ以外だとLINEのビデオ通話、マイクラのRealsは入れません(悲)。テレビについては、あまり良いことではありませんが違法アップロードを待つしかありません。家族との通話はzoomで代替してます。パスワードはIISやCN

21-05 Semester 3 Week 1「7日間の隔離と精神安定までの1週間」

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  前半:入国と隔離 出国前、必要書類をプリントし忘れたため少しフロントで戸惑ったが、ガラガラの空港から無事出国できた。 機内の乗客は自分含めたった6人 しかおらず貸し切り状態。 クアラルンプール国際空港に着くとすぐにMySejahteraアプリで隔離後の住所などの入力を求められ、QRコードのついたストラップを首に掛けられる。通常は構内の電車で入国審査の建物に移動するが、人が少なすぎるため、エスカレーターを降りた先のバス停からバスで移動。入国審査の受付まで何度もストラップのQRコードをスキャンしながら、入国手続き完了。学生専用の受付で大学側に到着通知をすると、隔離施設へのバスを待っている間に学科の先生からWhatsAppですぐに連絡がきた。 ホテルに着いた後も30分ほどバスの中で書類をチェックされ、フロントでは隔離中の注意事項が記載された冊子とスプーンとフォーク、お菓子が渡された。 部屋に入ったのは20時過ぎ。政府指定の最安ホテルを指定したため汚くて狭い場所を予想していたが、その正反対。一人ではもったいないくらいの広さで十分きれいな部屋だった。そのおかげか7日間の隔離はあっという間だった。ご飯は3食付きでエアコンの効きも良く、ダブルベッドで寝れて快適な生活を送れた(10万払ったから当たり前かも)。ただwifiは驚くほど遅かった。現地のスマホとSIMを事前に持っていた人は何も不便を感じなかったと思う。 飲み物は毎朝ペットボトル500mlの水に加え、机に10本ほど2Lのペットボトルが置かれていたため困ることはなく、ポットで湯を沸かして備え付けの粉末コーヒーも飲めた。 ご飯はマレーシア料理がメインで、たまに中華やファーストフードが出てきた。写真は最終日に出た青いごはん(# ゚Д゚) ! デリバリーはファーストフードを頼めるけれど水曜と日曜のみ。 酒、タバコは頼めないので、中毒気味の人はかなりきついかも。 ユニットバスにはトイレットペーパーやバスタオル、洗濯用洗剤、シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉などのアメニティーは完備されていて、ワードローブにはアイロンもあった。 テレビは配線がむき出しで画面が絶えず乱れていたけれど、BBC World Newsや映画しか流れない番組もあったため暇することはなかった。 ゴミは備え付けのビニール袋と結束バンドで封入したものを部屋の外に出し

21-05 Semester 2 Week 17「シングルエントリービザと隔離の手続き」

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  隔離の手続きについては4月26日現在の情報です。最新の情報は マレーシア大使館のHP やFacebookをご確認ください。 今回の記事は 4/29, 5/4, 5/8 の変更点には対応していませんが、検疫にかかる費用などの参考になればと思い、共有させていただきます。 【シングルエントリービザ】 学生ビザが70%以上になったら、渋谷にある在日マレーシア大使館で SEV(シングルエントリービザ) を受け取ります。メールに LOU (旅行通知書) 、 パスポートのコピー (顔写真のページ)、 旅券のコピー を添付してSEV発行の旨を伝えます。すると数日後に大使館に来るように言われ、求められた書類とパスポートを預けます。引換券に書かれた日付に再び大使館を訪れ、SEVの押印がされたパスポートを受け取ります。※SEVは学生ビザではありません。現地の学校に到着してから1か月ほどパスポートを預けて学生VISAが獲得できます。 【隔離の手続き】 1. これはUCSIの学生のみです⇩ 7営業日前までにIISで Immigration Clearance and Arrival Information (到着予定日、荷物の数等のチェックリスト)を提出。 2. 入国前に MSQR (webかアプリ)で 隔離ホテルの予約 (政府指定のホテルでもグレードを選択できます)とその 支払い を終える。 3. 出国3日以内にPCR検査(鼻スワブ)を受け、英語の陰性証明書を受け取る。⇦必須ではありませんが、あると10日間の隔離が7日間に短縮されます。 4. 隔離期間にかかる費用(宿泊代(食費込み)+ホテルで受ける2回目のPCR代+運営費)を My Safe Travel で支払う。 5.  My Sejahtera アプリをインストール+情報(直近の健康状態)を提出 ⇦空港に着いたあと何度かQRコードを読み取るときに必要です。 Semester 2 Week 17「シングルエントリービザと隔離の手続き」|A. Tomita

21-05 Semester 2 Week 16「マレーシアの大学の授業とその質」

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  今回は、マレーシアUCSI Universityの教育の質についてです。 結論から言って、UCSIのほうが 日本の中堅私立大よりも教育の質は圧倒的に高い です。 日本の場合、国公立大なら学費と学生数の面から相応の教育を受けられますが、私立大となると年間120万円以上の学費を払っても、同学科の学生が多すぎるため、授業内で先生から一人ひとり丁寧に教わる機会はありません。 大学は研究機関だという意見の方もいらっしゃいますが、専門知識が皆無な学部レベルでそれを押し付けるのは無責任すぎます。少なくとも1~3年生のうちは高等教育機関としてしっかりとした質を提供し、4年以降(院含む)で研究段階へとシフトしていくべきです。 また、私立大には指定校推薦という枠が存在するため学生のレベルにばらつきがあります。自分を含め、受験の荒波を乗り越えてきた人たちは特にこの事実が自信を喪失させます。 しかし、海外に出てしまえばそんな薄っぺらい見かけ上の経歴は無視できます。一度社会に出てから大学に入学する人や、世界を旅するうちに自分に適性に気づいて精進する人たちもいて、浪人して大学を中退した人でも引け目を感じずに生活できます。 マレーシアの場合(ここでは私立大に限定します)、雑費込みで結果的に年間100万円は超えてしまいますが、教育内容は日本の中堅私大よりもはるかに充実しています。 日本の大学は期末試験に大きな比重があるため、授業にでなくとも単位を取得できますが、マレーシアの大学、少なくとも自分の通っている学科では前提として80%以上の出席が求められ、毎週出る課題(Assignment)をメインとして、小テスト、期末試験も大きな比重を持ちます。 しかしながら、課題は毎週Tutorialというマンツーマンの添削のようなものが受けられるため、待遇は良好です。いきなり難しい課題を学生に投げつけてそれ以降は放任主義という教え方とは正反対です。 講義は先生が投稿したYouTubeの動画を授業後に各自で確認する科目もありますが、何度も確認できるうえ、TEDよりも専門的な英語教材を同時に入手できることを考えると学費以上の見返りを得られます。 人数の面でも圧倒的に少人数クラス(約30人)で、WhatsAppのグループもあるため、いつでも先生や同クラスの人に質問をできます。 これまで、マレーシアの大学教育について

21-05 Semester 2 Week 15「学生ビザの承認とオンライン授業」

  先週マレーシア教育省のHPを調べたところ、自分の学生ビザの進捗は33%だったため、現地入りは程遠いなと感じていたが、つい先日70%に急上昇し、あと1ヶ月後にはマレーシアに渡航しなければならなくなった。 10月に始まった留学は今まで全てオンライン授業だった。 実に半年。 ビザ自体の申請は昨年の7月に済んでおり、移民局からOKがでれば現地で勉強が始められるという状況が長らく続いていたため、「ようやくか」と思う反面、見切り発車でスタートしたこの留学でどのくらい自分のポテンシャルを引き出せるかというプレッシャーを感じ始めた。 この6か月何をしていたかと聞かれたら、毎日英語で独り言を5分録音するという小さな習慣を浸透させたほかには胸を張って自慢できることはない。 しかし、小さな気づきもあった。 基礎教育なら オンライン授業でも建築は学べる ということ。 もちろん独学で建築を学んでいる人にはあまり関係のない話だが、より良い環境で設計や製図の勉強をするなら、対面で教授なり現役の建築士から学ぶ必要がある。 設備や建築史、構造の講義は正直他学部の座学講義と変わらない。無理して大人数でフィールドワークに出かけずとも、YouTubeに投稿されている工務店の動画で施工のプロセスを学んだり、slideshareなどのサイトできれいにまとまった講義資料を探せば知見は得られる。 これからの大学は本課程と通信課程を区別することなく、MOOCのような遠隔講義と対面の実習とのハイブリッド型が浸透していってほしい。 Semester 2 Week 15「学生ビザの承認とオンライン授業」|A. Tomita